街コンには色々な企画や形式がありますが、恋人の作りやすさ(カップル成立率)で言うと「個室ラウンジの街コン」が圧倒的におすすめです。
私は「 街コンジャパン (国内最大の街コンサイト)」で見つけた個室街コンによく行くのですが、1対1で複数の異性とお話しした後に好印象な相手をカードに書き、みごと「両思い」になった男女をマッチングさせる催しがあるためです。
もしマッチング成立すれば、そこでLINEを交換したりご飯に行く約束をしたりというのがお決まりで、「その後の関係」に繋がりやすいのが個室ラウンジ街コンの最大の特徴です。
下記で、個室街コンの特徴やメリット・デメリットを詳しく書いていきます。
どちらかというと、「出会いの数」よりも「恋人を作ること」を優先したい人におすすめです。
個室ラウンジ(1対1)の街コンの特徴|婚活の真剣度は高め・次に繋がりやすい仕組み
( 街コンジャパン より)
大規模街コンの特徴
- 人数:〜10名程度
- 形式:1対1で着席(ローテーション)
- 出会える異性の数:
- 連絡先交換のしやすさ:
- カップル成立しやすさ:
- 一人での行きやすさ:
- 参加者の婚活真剣度:
個室といっても完全な個室ではなく、半個室(周りが見えないようなソファシート)のような感じです。
( 街コンジャパン より)
各席に女性が着席していて、男性はローテーションで回りながら各女性と1対1でトークしていく流れ。
そして全員とお喋りした後、気になった相手にメッセージカード・告白カードをスタッフに提出し、相手からもカードが返ってきたらマッチング成立といったマッチングシステムがあります。
( 街コンジャパン より。気になった人の番号を第1希望〜第5希望くらいまで書いて提出する)
マッチングの発表は番号のみ(匿名)でアナウンスされるので、名前を呼ばれたりはせず、周囲の人には分からない仕組みになっているので、シャイな人でも安心しましょう。
マッチング成立したカップルは終了後に挨拶するまでが流れになっていて、そこで連絡先を交換したり、そのままご飯に行く人たちも多いですね。
私も何回も行っているのでマッチング経験もありますが、毎回少なくても複数組はマッチングが成立しています。男女10人ずつくらいの時には5組くらいマッチングしてたので意外とマッチング率は低くありません。
ただ、残念ながらマッチングできなかったら収穫ゼロで終わることもあります・・・(それでも終了後に思い切って声をかけてみるとかはアリですけどね)。
個室ラウンジ(1対1)の街コンのメリット
私が感じている大規模街コンのメリットは以下のような感じです。
- ほとんどの人が一人参加
- 1対1でトークできるのでコミュ力弱めでもOK
- マッチングしたら次のデートへ繋がりやすい
- パートナー探しの真剣度はかなり高め
それぞれ詳しく説明しておくと・・・
ほとんどの人が一人参加である
それなりに参加者の多い街コンだと、一人参加するのに勇気が入りますよね。かと言って友達と行くと団体行動になるので、自分の思うようには動けなかったり・・・。
しかし個室ラウンジの街コンは、参加者のほとんどが一人参加です。
なので、気楽に一人で行けるのが良いところ。
1対1のトークなので、コミュ力弱めの人でも落ち着いて話せる
フリートーク形式の街コンだと、どうしても率先してトークできないタイプの人だと空気で終わってしまう恐怖がありますよね・・・。
その点も個室街コンなら安心です。ソファで1対1でトークできるので、ワイワイ話すことは苦手でも落ち着いて話すことができます。
トークの際には、お互いのプロフィールカード(プロフや趣味などを事前に書いたカード)を交換するので、トークの内容に困ることもありません。相手の趣味や仕事なんかを話題にして切り込めば自然なトークを楽しめます。
マッチングしたら「次のデート」に繋がりやすい
他の街コンと大きく違うのが「マッチングシステム」です。
全員の異性とトークした後に、好印象だった女性の番号を紙に書いてスタッフに渡し、相手と「両思い」になればマッチング成立です。フィーリングカップルとみたいなやつですね。
見事にマッチング成立した男女はその後に挨拶する流れがあるので、そこでLINEを交換したり、人によってはそのまま一緒にご飯に行くケースもあります。
マッチングした時点で少なからず相手も自分に興味を持ってるわけなので、その後の関係を作りやすいのが個室ラウンジ街コンの最大のメリットですね。
マッチング成立がゼロあるいは1組という経験は未だありません。必ず複数組はマッチング成立してるので確率としては悪くない・・・どころかかなり良いくらいです。
参加者の婚活真剣度が高い
もう一つ、個室街コンのカップル成立率が高い理由として、参加者の”本気度”が高いことが挙げられます。
やはりフリートーク形式やグループ合コン形式の街コンだと、どうしても合コンのような雰囲気になります。その点、1対1の個室街コンはどちらかというと婚活相談所のお見合いパーティに近いので、真剣に将来の相手を探しにきている人がほとんど。
カップル成立率が高いのも、そうした参加者の属性のためでしょう。
そこから本当のカップルになれるかどうかは、街コン後の2人の行動にかかっていることを忘れずに。
個室ラウンジ(1対1)の街コンのデメリット
続いて、私が感じている大規模街コンのデメリットは以下のような感じです。
- 人数が少ないので、タイプの女性がいる可能性は高くない
- マッチングしなかったら収穫ゼロのリスク
こちらもそれぞれ詳しく説明しておくと・・・
人数が少ないのでタイプの女性がいる可能性は高くない
個室街コンの最大のデメリットは、参加人数が少ないことです。
私の経験上、本当に少ないと男女それぞれ3〜4人しかいない時もありました。多いときでも10人対10人くらいでしょうか。全員の異性と1対1で話すという形式上、参加者は多くできません。
1回につき数人の女性しかいないとなると、当然ながらその中にドストライクな女性がいる可能性は低いです。
なので、めちゃくちゃ可愛い・美人な女性とマッチングできるかもしれない・・・なんて過度な期待は禁物です。そもそも、それほど完璧な女性は婚活市場に出てこないですからね(笑)。
平日ほど参加者が少ないので、なるべく多くの女性と会いたいなら土日祝日の回に行くことをおすすめします。
ただしメリットデメリットは表裏一体で、参加者が多い日は男性のライバルの数も増えます。つまり参加者が多いほどマッチング成功率は下がるので、その辺はトレードオフの関係ですね。
マッチングできなかったら収穫ゼロ
もう一つ大きなデメリットとして、マッチングできなかったら成果ゼロという点があります。つまり、誰とも「両思い」になれなかった場合ですね。
そして残念ながら、イケメンやハイスペでもない限り、平均的なスペックだとマッチングできないことの方が多いです。
そりゃそうです、普通の恋愛では両思いになるなんてそう簡単なことではありませんから当然です。
ただし、マッチング成立すれば次のデートまで繋げやすいというリターンを考えれば、3〜4回中1回の成功率でも十分ではないでしょうか?
大人数の街コンに行ってLINE交換すらできなかったり、後日連絡しても既読スルー・ブロックされたりする不毛さに比べたら、マッチング率3割以下でも個室街コンの方が期待値は高いと思っています。とくに自由恋愛の場ではモテにくい非イケメンにとっては。
女性の参加者も減ってしまいますが、ライバル(男性)も減るので勝率は高まります。
何回行ってもマッチングできずに負け続けると自信を失いかねないので、最初はガラガラの回に足を運んでマッチングを経験しておき、自信をつけるのもいいかもしれません。たとえ小さくても「成功体験」って本当に大事ですからね。
他のタイプの街コンはこちら参照
個室ラウンジ(1対1)の街コンを攻略するポイント・コツ
ただ、細かい部分で私が改善して効果を感じているポイント・コツがあるので参考にいくつか挙げておきます
平日であれば服装はスーツで行く(会社員の場合)
スーツというのは婚活の場では最強のファッションです。
会社員であれば誰でも持っている上に、誰が着てもハズさないどころか、女性の目にはスーツ姿ってだけで3割増しに見えるほどスーツは万能ファッションです。
私服がどれだけダサい人でも、スーツを着てれば人並み以上に見えるもの。サラリーマンなど仕事でスーツを着る場合は、街コンでもスーツ着ておけばひとまずファッション面でマイナス印象を食らうことは絶対ありません。
全身ユニクロみたいな感じで行くくらいなら、無難にスーツを着ておくといいです。
プロフィールカードには何か印象に残る具体的なことを書いておく
個室ラウンジ街コンの場合、(参加人数にもよりますが)一人当たりのトーク時間は驚くほど少ないです。5分程度でどんどんローテーションしていくので、トークの中で何か印象を残しておかないと相手の頭になかなか残りません。
トークはプロフィールカードを見ながら話すので、職業や趣味・特技などで何かしら印象的なことを書いておいた方がいいです。
たとえば趣味で「運動」と書くより「ボルダリング」と書いた方がトークのネタになりますし、その結果、相手の頭に「ボルダリングの人」と印象が残りやすくなります。
同様に「趣味:音楽鑑賞」と書く人はとても多いですが、「音楽鑑賞(最近やっとあいみょんにハマりました)」と書いておくだけトークのネタになるし、「あいみょんの人」として相手の記憶に残りやすくなります。
このように、何か相手の頭に「○○の人」と印象として残るような要素を書いておきましょう。
男性側から質問して、基本的に聞き役に回りつつ「共感」を忘れない
女性は基本的に「受け身」でありつつも、話を聞いて「共感」してほしい生き物です。
なのでトークでの立ち回りとしては、相手のプロフィールカードを見てこちらから質問しつつ、聞き役に回るのを基本とします。その上で、相手の話にしっかりと共感すること。無駄に否定したり、「へぇ、なるほどぉ・・・」とスルーしないようにするだけでもだいぶ好感度は上がります。
自慢話をしないこと
自慢話は百害あって一利なしです。
とくにスペックが高い男性ほど「俺がいかに凄いか(あるいは凄かったか)」を語りがちですが、語れば語るほど女性の気持ちは冷めていくものと覚えておきましょう。
とはいえ男は格好つけたがりな人種なので、ついつい自慢したくなっちゃう気持ちは私も痛いほど分かるんですけどね・・・
相手女性が年下でもタメ口は絶対にNG
いくら相手が年下の女性であろうと、初対面からいきなりタメ口はめちゃくちゃ嫌われます。
男性心理としては、タメ口を使うことで優位な状態に立ちたいとか、気さくでコミュ力高く見えた方が打ち解けやすいとか思っているのかしれませんが、勘違いも甚だしいです。
ツイッターで「婚活 男 タメ口」とかで検索すれば、女性陣の気持ちが痛いほどわかると思います。
マッチングしたらLINE交換し、次の約束を取りつけておく
もしマッチングしたら、街コン終了後に挨拶する流れになります。
そこではひとまずLINE交換をして、なるべく次の約束を取り付けておきます。
ただその場で具体的な日にちなどはまだよくて、「よろしければ来週あたりに食事でもいかがですか? 具体的な日取りはまたLINEで」くらいのノリで大丈夫です。
とりあえず「ご飯に行く」くらいの約束はその場でしておきましょう。
カップルによっては、街コン終了後にそのまま食事に行く人も結構います。なので「この後よろしければどうですか?」と誘ってみるのも一応ありですね。
ただ、やはりその日いきなり食事に行くのはまだ心の準備が・・・という女性が多いので、無理には誘わずに基本は挨拶と後日の約束くらいで終わっておいた方が無難かと思います。
【まとめ】恋人を作りたいなら、今すぐ個室ラウンジ街コンへ繰り出そう!
今すぐ恋人が欲しい人、あるいは今まで大規模な街コンでめぼしい成果も出せずにお金だけ消耗してきた人、そんな人たちは今すぐに個室ラウンジ街コンへ行きましょう。
マッチングという第一難関はありますが、それを考慮しても、女性と次回ご飯に行く約束ができる確率は間違いなく他の街コンより高いです。
トークが苦手な人、もっとはっきり言ってしまえばモテない人ほど、混合フリートークの場ではなく1対1の個室街コンへ行った方が確実に成果はあげやすいです。
【おまけ】アニメ好きから水族館好きまで!多種多様になった最近の街コン。
いやいや最近の街コンは、本当に多種多様なものが開催されるようになっています。
私が利用している
街コンジャパン
漫画・アニメ好きの街コン
参考記事【男女比やばい】オタク街コン(アニメコン)で惨敗した感想レポ|アニメオタクには良い出会い場
水族館好きの街コン
ボードゲーム好きの街コン
ボルダリング好きの街コン
日本酒飲み比べの街コン
こんな感じで同じ趣味の人が集まる街コンや、
- 正社員限定の街コン
- 公務員限定の街コン
- 20代限定の街コン
- アラフォー限定の街コン
などなど、属性に特化した街コンも色々とあります。
出会いを求めている人は、まずは経験だと思って興味のある街コンに色々と参加してみてはいかがでしょうか👍
街コンジャパンでは男性限定で、月額500円の「
メンズパス
男性はチケット代5000円〜6000円がザラなので、チケット1枚購入すれば500円〜600円の割引です。
つまり月1回以上街コンに参加するならメンズパスを持っておいた方がお得になりますね(もちろん私も持っています)。
男性の皆さんはぜひメンズパスを持っておくことをお勧めします👍