大マッチングアプリ時代と言われる今、マッチングアプリも徐々に住み分けができていて、比較的チャラいというか身体目当てのヤリモク・パリピが住み着く軽めなアプリと、ガチ婚活系でやや重いけど真剣な人たちが集まるアプリとに分かれる。
女性からしたら、ほとんどの人はヤリモク(身体目当て)の男が少ないアプリを希望するところだろう。
ヤリモク男は基本的に若い女性(20代前半〜半ば)を狙う生き物なので、ユーザーの年齢層が少し高めなマッチングアプリほどヤリモク男は少なくなる。
そこで今回はヤリモク男はマジ勘弁!という女性向けに、ヤリモクの少ない真剣度の高いマッチングアプリと、逆に警戒が必要なヤリモク男が多いマッチングアプリをいくつか紹介していく。
ヤリモク・身体目当ての男が少ないマッチングアプリ3つ
婚活色強め・再婚目的のシングルマザー・ファザーも多い「マリッシュ」
マッチングアプリの中でも「マリッシュ」は、恋活よりは婚活目的のユーザーが非常に多い。アプリ自体もシングルマザー・シングルファザーを支援するような再婚者応援の設計となっている。
若者というよりは真剣な大人が多く、アラサー〜30代くらいがメインユーザーとなる。そのため、若い子狙いのヤリモクの男もかなり少ない。
逆にいうと、まだ20代前半〜半ばくらいの人だと少し理想とズレる可能性がある。
大手アプリの中では硬派・結婚を意識したユーザーが多い「Omiai」
婚活アプリとまでは言わないも、Pairsやwithのような王道のマッチングアプリの中では、かなり真剣度が高いされるのがOmiaiである。
私もOmiaiは大変お世話になったマッチングアプリであるが、30代になるとむしろPairsよりもOmiaiの方がマッチング率が高くなる印象があり、もっとも出会いが多かったアプリかもしれない。
Omiai(オミアイ)という名前からも結婚を意識するので、遊び目的の男は近づきがたいのかもしれない。
かといって、Pairsエンゲージやゼクシィ系のようにガチ婚活オンリーなテイストでもなく、「真剣度高めな出会いアプリ」という絶妙な立ち位置を確立している良マッチングアプリだと個人的には思っている。
ゼクシィブランドの圧倒的信頼性「ゼクシィ縁結び」
公式サイトhttps://zexy-enmusubi.net
結婚といえば圧倒的な力を持つゼクシィブランド。ゼクシィというとちょっと重めな印象を持つかもしれませんが、結婚相談所と違ってマッチングアプリなのでだいぶ気軽に利用できる。
いくら身体目当ての男だろうと、ゼクシィ女子にまでは手を出そうと思わないだろう。
結婚適齢期世代にはおすすめのアプリ。恋活より婚活をしたい人向けである。
会員数も100万人を突破しており、人が少なすぎて地方だと全然良い人いねぇ・・・みたいな心配もないので安心しましょう。
逆にヤリモク・身体目当ても多いマッチングアプリ3つ
性欲の魔界「Tinder(ティンダー)」
Tinder(ティンダー)についてはもはや説明不要だろう。性欲の魔界である。
Tinderはまずユーザー層が圧倒的に若い。大学生や20代前半のキャピキャピ全盛期の人間が溢れていて、私のような30代のおじさんは眩しすぎてアプリすら開けない。アプリの仕様(使い方)も性欲しかないIQ3のサルでも使えるような簡単さに仕上がっている。
Tinderの男はもういかにラクにヤレる相手を見つけるにしか興味がなく(暴言)、しかもそれがTinderというアプリの共通認識として世間に周知されているレベルだ。なのにTinderをやろうとする女性も多いことに男性側の私は驚きを隠せない。
ヤるとまではいかないが、遊べる男が欲しいと思っている女性もまた多いのかもしれない。
全員が全員ヤリモクであるというわけでは当然ないが、少なくとも結婚相手を探すアプリではないということは間違いない。
パパ活目的の男女の駆け引きが渦巻く戦場「Paters(ペーターズ)」
paters(ペイターズ)はハイスペ・ハイクラス向けのマッチングアプリという立ち位置になっているが、実際にはパパ活目的が集まるマッチングアプリという評判が定着している。
というかもはやパパ活アプリとさえ呼ばれている。
ハイスペックが嘘というわけではないが、実際にはハイスペのエリートサラリーマンほどモテまくるので女性を食い散らかすのが生きがいだったりするのも事実だ。仕事終わりにコリドー街で会社の名刺をチラつかせながらナンパに励むような人種が集まりやすいと言えばイメージしやすいだろう。
女性も女性で、ヤリモクのパパ活男が多いことをある程度は覚悟しつつ、いかに体を守りながら手当てだけもらうかに貪欲な頂き女子みたいなのも多い。
天使も悪魔も全ての民が集まる王者「Pairs(ペアーズ)」
公式HP Pairs(ペアーズ)
「 Pairs(ペアーズ) 」はもっとも利用者数の多いマッチングアプリの王者であり、老若男女天使も悪魔もあらゆる人種が集まってくる恋活・婚活市場最大の戦場である。
Tinderのような若いパリピ・ヤリモクの巣窟だとお互い分かっていて利用している側面もあるが、Pairsはマッチングアプリ初心者のウブなユーザーもかなり多く、Tinder民とは違う誠実そうな顔を見せておきながら下心はしっかりヤリモクという男が多数存在する。
Pairsは婚活というよりもっとライトな恋活向けアプリなので、フットワーク軽く動きたいヤリモク男にとっては主戦場として最適なのである。そして知名度からPairsで初めてマッチングアプリデビューするという初心者が多くターゲットにもしやすい。
しかし、Pairsはとにかく人が多いだけ魅力的な人も見つけやすいし、まだマッチングアプリにスレてない純粋な人も多いのでメリットも大きい。
注意!ヤリモク・身体目当ての男の特徴と見分け方は?
ヤリモクの男はどのアプリにも一定数はいるものなので、最終的にヤリモクを回避するには、対面前のやりとりから「あっ、こいつヤリモクだな?」とセンサーが働くようになる必要がある。
そのため、男の視点の私からヤリモク男の特徴・見分け方を挙げておく。
ヤリモク男の特徴
- すぐに会おうとしてくる
- メッセージから距離が近い(タメ口・短文LINEなど)
- 夜デートばかり誘ってくる
- ボディタッチしてくる・物理的な距離が近い
- めっちゃ容姿を褒めてくる
- 下ネタを挟んでくる
- LINEネームがフルネームじゃない
こんなところだろうか。考えればまだまだ出そうだが、この辺にしておこう。
それぞれ少し説明を加えさせていただく。
1. すぐ会おうとしてくる
ヤリモク男はなるべく少ない工数で効率的にヤリたいため、とにかく早く会おうとしてくる。メッセージしてる時間なんて無駄でしかないからだ。
メッセージ5往復以内で会おうと打診してきたら、アラートを鳴らしておいていい。
2. メッセージから距離が近い(タメ口・短文LINEなど)
従来型のヤリモク男はメッセージの時点でとにかく馴れ馴れしくて軽い。いきなりタメ口だったり、「ひまー?」「休みの日なにしてるんー?」みたいな、まるで友達同士みたいな短文ラインを好む。
(そして語尾をやたら「ー?_」と伸ばしたり、「笑」と笑いまくっている)
3. 夜デートばかり誘ってくる
ホテルに行くことが目的なのだから当たり前である。
もし「コイツもしや?」と思ったら、試しに昼のランチデートを提案してみるといい。そこで何かと理由をつけて夜デートにしようとしてきたらほぼ赤信号である。
4. ボディタッチしてくる・物理的な距離が近い
そもそも触るのが好きという性質もあるが、ヤリモク男が距離を近くしてボディタッチをしてくるのは、女性側の拒否感を測っているためである。
ボディタッチに対してそこまで拒否感を見せない女性や、あるいは女性側もタッチを返してくるようならヤリモク男のヤレる判定はかなり高まる。ゴーサインだ。
しかしボディタッチで女性が明らかな拒否感を示せば、ヤリモク男の判定はかなりシビアになる。
5. めっちゃ容姿を褒めてくる
顔やスタイルを褒めて女性を良い気にさせようとする男は、”こなれている”証拠である。
普通の男性であれば、「可愛いね」なんて褒め言葉はそれなりに仲を深めた相手でないととても気恥ずかしくて言えないものである。それを息するように会ったばかりの女性に言えるのは、もうそれを「武器」にしている男の仕草と思っていい。
つまり、ヤリモクやナンパ師といった人種である。
6. 下ネタを挟んでくる
これもボディタッチと同様、相手の女性がどれだけ下ネタにウェルカムなのかを判定しようとしている可能性が高い。要するにエロに寛容な女なのか? ストレートにいうとヤリマンなのかを判定している。
下ネタに対する反応で、相手のヤリマン度合いはなんとなくわかる。
7. LINEがフルネームではない
ヤリ捨てする相手に本名を知られるわけにはいかない。だからヤリモク男は必ずLINEにフルネームを使わないようにしているはずだ。
ただし、別にヤリモクでなくてもマッチングアプリを利用する人は男女ともにLINEに本名フルネームを載せない人は結構多い。ネット上で知り合った不特定の人にLINEでフルネームを知られてしまうのは何かとリスクになるからだ。
なので、LINEがフルネームじゃないからといってヤリモクとは限らない。ただヤリモク男は絶対にフルネームではない。
まとめ
最近はヤリモク男の特徴も知れ渡ってきて、ヤリモク界隈も色々と対策を立てて誠実を装ったヤリモクなんかも増えてきている。
なので女性側がヤリモク男をなるべく回避・見極めるためには、とにかく簡単にホテルに行ったりしないことである。もっと言えば、ちゃんと告白があって付き合いに発展するまでヤラないことだ。
付き合う前にセックスした方がうんぬん〜と自論を展開してくるような男は1億%ヤリモクである。