一体いつの時代から続いているのだろうか……?
男女の奢り・奢られ論争。
学生の頃の恋愛では、そんな小さいこと気にすることほとんどなかったのに。大人の恋愛って悲しいね・・・なんて思いもありつつ。
Twitterなんかで婚活アカをウォッチしていると、まぁまぁ”奢りたくない派”の男性が多いのが分かります。もう少し具体的にいうと、
「好きな人に自分から奢るのはいいけど、奢られて当たり前みたいな女性に奢るのは絶対嫌だね」
みたいなスタンスでしょう。
「男が奢るもの」みたいな風潮はクソ食らえって感じ。分かります。
そもそもマッチングアプリって恋愛弱者のユーザーが圧倒的に多くて、異性に対して潜在的に敵対心を持っている人も多いから余計に「初デートで女に払わせようとする男は〜」みたいな女性の主張を見ると「は?何で男が奢らなあかんねん」となるわけです。
ただ、多分平均以上にマッチングアプリで異性と会ってきた経験のある私から言わせると、
と思うわけです。
別に格好つけろって主張ではなくて、冷静にメリット・デメリットを考えたら奢っといた方がメリットが大きいという結論にたどり着きました。
\おすすめのマッチングアプリ3選/
アプリ3選 | サービスの特徴 |
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マッチングアプリの出会いは「減点方式」である
まず、マッチングアプリを利用する上でこの点を認識しておくことが非常に大事。
自然恋愛は加点方式です。最初は全く気になっていなかった人が、知るうちにどんどん良いところが見えてきて気づいたら・・・みたいなことがザラです。
しかし、マッチングアプリのようにもろ「スペック」から入る恋愛は基本的に減点方式です。
相手のプロフィール写真や文章を読んでいる時がピーク=一番気になっている状態で、実物に会えば会うほど「思ってたのと違う・・・」という減点が下っていくのがマッチングアプリ。
初デートで男が割り勘にしてきただけで「この男ないわ〜」と一発アウト判定にする女性は少ないでしょう。
でも、仮に初デートで奢ってくれた相手と割り勘にした相手がいたとして、割り勘にした男のが好印象という女性はいないです。
つまり、奢っといてプラスになることはあれど、マイナスになることは絶対にありません。
得する可能性(=好印象をもたれる可能性)は多々あり、マイナスになることはない。これほど期待値が高いことなら、奢っておいた方が得なのです。
もちろん奢ることのメリットは、このような加点・減点の期待値だけではありません。
女性の反応が見れる/次回のデートの口実がつきやすい
こちらが「奢る」と切り出すことで、それに対する女性側の反応も僕は結構見ちゃいます。
私の経験上、8割の女性は、
と言ってきます。これは普通の女性の反応。
まれに、
とサラリとした人もいます。
この反応は高い確率で「奢ってもらうのに慣れすぎてる女性」です。私の中ではかなりマイナス印象なので、こうした反応を見せられると次はないかなーとか思っちゃいます。
一番好印象なパターンは、多少の奢る/払う問答がラリーしたあとで、
「では、次は私が払いますね!(ニッコリ)」
と言ってくれる人。これは最高のパターン。
この発言だけで相手の素敵な人柄も見えますし、相手が自分に好印象を持ってくれている証拠にもなる上に、次のデートが自然に取り付けられます。
何なら、このセリフが聞けるかどうかを確かめるために奢ると言ってもいいレベル。
一度「払う」と言ったら撤回しないこと
これは絶対にやっちゃダメなパターンです。
一度「払う」と言ったら、相手がどう言ってきても払いましょう。女性側はぶっちゃけ建前で「いやいや」と言ってるだけの人も多いし、一度言ったことをコロコロ変更する男にマイナス印象を持たれかねません。
お互いに好印象を持っている感じであれば、
という最高パターンが発生しやすいです。
下手に割り勘にさせてマイナス印象の可能性を与えるより、ここは奢っておくことで最高パターンに持っていけたら自然に次回デートも取り付けやすいのでメリットは遥かに大きいです。
初デートはランチにしておきましょう
以上のように、初回デートを次へ繋げるという観点において「奢る」ことは多々メリットはあれどマイナスになることは絶対にありません。だから奢っておくに越したことはない、というのが私の主張です。
奢ることのデメリットは、「お金がかかる」の一点のみ。
なので、ここを軽減するために私は初回デートはランチにしています。ランチであれば奢っても2人で3000円〜4000円程度。この程度の負担であれば、上記であげたメリットを取った方がいいです。
初デートでランチを選ぶのは、女性側にとっても安心できる要素です。
初デートで使うお店選びのポイントは下記記事で詳しく書いたので、ぜひ参考にしてほしい。