マッチングアプリの初デートで絶対にやめておけというプランがある。
女性の気持ちを考えれば分かるものだが、なぜか以下のようなNGな初デートプランを立てる男が多いのだ。
この記事を読んでる方は、まさに初デートのプランに悩んでいる人が多いと思うが、
もし上記のようなデートプランを考えようとしていたら、自分にセンスがないことを自覚した方がいい。
なぜ上記の定番にも思えるデートプランがNGなのか?
逆に初回デートはどういうプランがおすすめなのか?
という点を下記で説明していく。
\おすすめのマッチングアプリ3選/
アプリ3選 | サービスの特徴 |
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マッチングアプリの初デートは長居するな
なぜマッチングアプリの初回デートで
- 映画や水族館デート
- ドライブデート
- 遊園地デート
がNGなのかというと、女性の気持ちを全く考えられていないからである。
初デートの女性側の心理的・体力的負担は男性が考えるより大きい
女性にとって初対面の相手との長時間のデートは、男性が想像する以上に負担が大きい。精神的にも、体力的にも。
よく頭に叩き込んで欲しいのだが、
男性は多かれ少なかれ「女性とデートできる」というだけで少し嬉しいものだ。それが知らない人でも、見た目がストライクから多少外れていたとしても、女性とデートできることは悪いことじゃない。
でも女性は違う。女性からしたら「知らない男性とデートする(2人きりで過ごす)」というのは基本的に怖い・ストレスなものだ。
もし相手がタイプであれば女性も嬉しいが、もしタイプではなかった場合、男性のように「異性とデートできるだけで嬉しい」とは女性はならない。女性は好きな異性以外とのデートは基本苦痛でしかない。
女性の、知らない男性と二人きりで会うというリスク。会ってみたらヤバい感じの男性だった時のその怖さ。
まずこの心理的な性差を、男性はよく理解しておくべきである。
その点を頭に叩き込んで上記のデートプランを考えてみると……
NG例:映画・水族館デート
もともと知れた間柄だったりカップルであれば定番のデートプランだが、ことマッチングアプリの初デートには少し重い。
デート時間が長すぎるのが問題だ。
映画や水族館に行くとなると最低半日デートは確定するわけで、相手が心を許せるような許容範囲の相手ではなかった場合、これは女性の心理的にキツい。
映画や水族館のような癒し空間は、ある程度以上に気が知れた人物と行くからこそ楽しいもの。初対面の人と行ってもまるで落ち着かないし、映画なんて内容が全然入ってこないし。
映画や水族館デートは、初回デートには悪手だが、2回目以降のデートには鉄板のおすすめプランである。
2回目のデートの約束が取れたなら、その時点で女性側から許容範囲内の相手だとお墨付きを得られたも同然なので。
NG例:ドライブデート
男からしたら自慢の車をお披露目したり、運転するかっこいい姿を見せたりと鉄板デートのように思えるが、
女性からしたら、初対面の男とドライブデートなんてあり得なさすぎる。
「車持ってるんで気軽にドライブでも〜♪」なんて軽いノリで誘う男が多いらしいが、
知らない男と二人きりで車という密室空間に長時間拘束される女性の気持ち(怖さ)が自然に想像できないなら、わりと致命的だと自覚した方がいい。
男性って普通に車移動とかドライブ誘ってくるけど、車って密室やしどこに連れて行かれるかわからないし、信頼関係ないと本当に無理よ。
後輩がアプリで初回ドライブデート行くって言ってたから警戒心持てよ!って怒ったばっかり。 https://t.co/h6kDYi8AD0— おしゅしちゃん🤟 (@kozooosushi) July 6, 2022
いいよなー
アプリの初回顔合わせに「コロナ心配だったらドライブとかどーですか?」って言える無神経さ
私も欲しいわぁー※車は密じゃないんか?
逃げられない密室を女性は警戒するって知らない世界だけで生きてきたんだねー!— 紅緒さん🐯@婚活頑張れない (@RicaLica_Marica) August 11, 2020
アプリ経由の初回アポでドライブってどう思いますか?初対面の男性の車って皆さんは乗れますか?
個人的には2回目以降でないと不安です💦— ミコ@婚活垢 (@micomocoxox) March 24, 2021
繰り返すが、ドライブデートを思いついたときに「いやいや、初めて会う男とドライブなんて女性からしたら怖いよな…」という考えが自然に浮かばない時点で、かなり異性関係の配慮に欠けている自覚して今後気をつけた方がいい。
NG例:ディズニー・遊園地デート
デート時間が長すぎる。
初めましての女性に1日ディズニー行きましょうなんて言う男、私でも無理すぎる。
初めましてで会話や波長が合わなかったらどうするの? アトラクション並んでる間なに話すの?
仮にあなたが取引先のエラい人みたいな、知り合いでもない逆らえない相手と一日二人きりの予定詰められたらしんどくない??
相手が相当なディズニーオタでもない限り、ディズニーに限らず1日要するデートなんで地獄以外の何者でもない。
【結論】初回デートプランは「1〜2時間の食事(ランチかお茶)」の一択
見出しの通り、結論としてマッチングアプリの初アポは食事一択である。
それも、1~2時間程度のランチまたはお茶程度がベストだ。このプランが、最も女性側の心理的・体力的負担が少なくて済む。
初回は「顔わせ程度の軽いもの」と認識せよ
そもそも「デート」と考えるのが良くない。
今までネット上のメッセージだけでやりとりしてた相手と直接対面するのだから、最初は「顔合わせ」程度の認識でいよう。そう考えれば水族館や遊園地やドライブといったプランが的外れだとわかりやすい。
実際に顔合わせて、1時間か2時間程度お話ししてみて感触を確かめ合う。初デートの意味合いはこれくらいのものでいい。
ランチ(昼デート)がベストな理由
女性からすると、昼デートの方がだいぶ安心感があるからだ。
相手が苦手なタイプだったとしても1〜2時間程度なら我慢できるし、周囲に人もいるので人影少ない場所に連れてかれることもない。お酒が入る心配もないし、いきなりホテルに連れて行かれるリスクも少ない。
下記記事で書いたが、最近はデートドラッグを使用して女性を無理やりホテルに連れ込む犯罪が増えている。女性からしたらマッチングアプリで性犯罪に遭うリスクが高まっているわけで、その不安を察して昼デートを提案してあげると、相手も安心と信頼を持ってもらえやすい。
参考記事【危険】マッチングアプリで注意すべき詐欺・性被害の犯罪手口まとめ
また、ランチかお茶程度ですますのは男性側にも費用が軽くなるメリットがある。
雰囲気の良いおしゃれなカフェを利用しても、ランチなら1人1500円〜2000円程度で済む。夜に居酒屋で飲む場合の半分程度だ。
マッチングアプリは初回デートでフェードアウトとなる率もかなり高いので、デート費用が無駄に終わっても1000円2000円程度ならまだ割り切れるだろう。
女性側から提案されたら、夜デートで飲みに行くのもアリ
昼ランチがベストとは言いつつも、両者とも会社員の場合は、昼間よりも仕事帰りの方がお互いに時間を合わせやすいことも多いだろう。
なので私の場合、女性側から夜の方が都合がいいと言われた場合は、その提案に応じるかたちで夜デートにしていた。同様に、女性側からお酒を飲みたい意思を受け取った場合のみ、お酒を飲んだこともあった。
大事なのは、女性側からの要望があった場合に応じること。こちらから提案はしない。
下手にこちらから「良い感じのバーがあるんで飲みませんか?」なんて提案したら、相手にヤリモク判定されるリスクが高まる。こちらはそんな下心はなくただ良い感じのデートがしたかっただけなのに、無駄にヤリモク判定されて断られたら後の祭りである。
マッチングアプリで会う女性は、自然な出会いよりもヤリモク警戒センサーが高くなっているので、
- 個室に誘おうとする
- ムードのある店に誘おうとする
- 遅い時間に会おうとする
などの、ヤリモク判定されがちな要素はできるだけ排除しておいた方がいいだろう。
【余談】初回ランチ代・お茶代はつべこべ言わず奢っておくこと
男女の奢り・奢られ論という100年戦争は今も絶えないが、マッチングアプリの初回デートはつべこべ言わずに奢っておいた方がいい。
奢るべき理由としては、
- 女性に減点を与えないため
- 女性の「次回は私が奢りますね」を引き出しやすい
という2点がある。
まず、マッチングアプリの恋愛というのは減点方式である。初回アポで会う男女は互いに期待値100の状態で対面し、実際に見て話して、相手の印象に減点あるいは加点されていく。事前の期待値が100なので、「思ってたのと違ったな」と減点される方が多い。
つまり初デートを「次」に繋げるには、いかに減点されないかが一番大事ということ。
デートで割り勘にする男に対して「減点」と感じてしまう女性は一定数いる。少なくとも「奢ってくれる男性」より「割り勘男性」を高く評価する女性は100%いない。
割り勘にするという行為は、良くてプラマイゼロ、下手するとマイナスになる可能性があるので期待値マイナスの行為だと言える。
逆に奢るという行為は、大体においてプラス、どんな割り勘至上主義女性でも奢られてマイナス印象になることはない。つまりどう転んでも期待値プラスの行為なのだ。
昼のランチデートであれば奢っても1500円〜2000円程度。この価格でほぼ100%プラスの評価を買えるなら、買っておくべきである。
もう一つ奢るメリットとして、お互いに「次」に繋げたいという印象を持っていた場合に、女性側から「じゃあ次は私が出しますね」というワードを引き出しやすい。
初回奢っておくことで、次のデートに繋げるちょうどいい口実になるのだ。
女性側がこれほど自然に「また会いたいアピール」できる方法はないし、男性側にとっても女性側の脈あり・なしを判断しやすくなる。
おそらく女性側のマッチングアプリ攻略論にも、「また会いたいと思った男性には、”次は私が〜”とさりげなくアピールしましょう」と書いてるのだと思う
まとめ
頭に叩き込んでおこう。
女性は、知らない男性と二人きりで会うという行為に、男性のそれと比較して大きなストレスと緊張がつきまとう。男性は女性とデートできること自体に多少なり喜びを感じられるが、女性はそうではない。
その点を配慮できる男性であれば、初回デートで長時間デートや密室になるデートを提案したりはしない。そのあたりの違和感にも女性は敏感なので、初回デートはとにかく「無難」なランチかお茶程度に済ませるのが最適解という結論に私は至った。