男性視点で教えるマッチングアプリの女性プロフィールの書き方ポイント

マッチングアプリを始めて、最初に悩むのがプロフィール文だ。

書いた方がいいこと、書かない方がいいこと多々あるが、この記事では男性である私が日頃から数多くの女性のプロフィールを眺めながら「こう書いてくれるといいのに」「この書き方はなぁ・・・」と思いやすいポイントを女性向けにまとめていく。

男性からの視点ということで、プロフィールの書き方の参考になると思う。

【大前提】プロフィールは「普通」でいい。下手に個性を出さないこと

まず最初に言っておくべきこととして、マッチングアプリにおけるプロフィール文は加点よりも減点要素の印象が強い。

プロフィールで「この人良い！最高！」とまでなることはそうないが、プロフィール文で「うわぁ・・・」とマイナス印象を持ってしまうことは多々ある。

とくに男性が初見の女性アカウントを見ているとき、加点要素になるのはほぼプロフィール写真（見た目）だと思っていい。見た目で「おっこの人いいな」と興味を持ったら、そこで初めてプロフィールを確認する。このプロフィールでは「とくに問題がなければOK」である。

つまり至極簡単に言ってしまうと、プロフィール文は「普通」でいい。マイナス印象さえ持たればければいい。

一番やってはいけないのは、変にプロフィール文で個性を出そうとすることだ。

せっかくプロフ写真で興味を持ってもらえてプロフ文まできている、言わば「内定状態」なのに、プロフ文で調子に乗ってしまって相手のかんに触れて内定取り消しみたいなことになる人はめちゃくちゃいるので注意。

 

とはいえ、「普通」と言われても普通ってどんなの？ となるだろう。

そこで、プロフィール文に書いておくと良いこと／書かない方がいいことを下記でまとめる。

 

女性のプロフィール文で書いておいた方がいいこと

マッチングアプリにおけるプロフィール文の役割は、メッセージのやりとりで会話のネタにできることを置いておくことが全てだ。

マッチングした後のメッセージ交換で「はじめまして」の後、大体は男性側から話題を振ることが多い（マッチングアプリの女性は受け身な人が超多いので）。その際に男性は、相手のプロフィール文をチェックして何か話題にできる要素がないか探す。

男性視点でプロフィール文に書いておいて欲しいのは、そこで拾いやすいネタである。

ぶっちゃけた話、「仕事」と「趣味」くらいが書いてあれば会話のとっかかりとしては十分である。

書き方は端的でいい。欲しいのは「具体性」である。

仕事の書き方

仕事は書いておいて欲しい。これは会話のネタにするというより、男性からしても最低限気になるからだ。

「都内で会社員をしています」だとちょっと具体性が足りない。「都内でIT系の会社員をしています」くらいは最低欲しい。これなら「IT系」を拾って会話を投げかけやすい。

会社員でなければ「◯◯関係の自営業です」でもいい。それはそれで「自営業ってすごいですね！」みたいに会話のきっかけを拾える。

マッチングアプリでは看護師と保育士の女性がめちゃくちゃ多いが、これは両方とも「看護師をしてます」「保育士をしてます」くらいしか書けないかもしれない。ただ、これだけだと話題として拾いにくいので後述する趣味などで何か拾えそうなものを置いておいて欲しい。

趣味やハマっているものの書き方

男性側が一番話題のタネとして拾いやすいのが趣味やハマっているものだ。これを書いてくれているかいないかだけでも、だいぶ話の振りやすさが変わってくる。

ただ趣味の書き方も大事で、もう一歩具体的に書いてくれ！という人がめちゃくちゃ多い。

 

例えば「アニメが好きです」と書く人が多い。

アニメ好きというだけでも会話のネタとして拾えないこともないが、「アニメが好きです。最近は鬼滅の刃にハマってました！」ともう一歩具体的に書いてくれるだけで、男性側も「気滅の刃、僕も好きです！映画見ましたか？」など具体的な話題をツッコミやすくなる。

 

同様に「海外旅行に行くのが好きです」だと弱い。

そこにもう一歩具体的な情報として「一番好きな国は○○で、もう二度と行きたくない国が○○です」「○○に留学経験があります」「女性ですが全然一人旅しちゃいます」みたいなことが書かれていると、会話を振る側としては非常に助かる。

 

よく書いてる人多いけどダメな例は、「趣味は、旅行、アニメ、漫画、映画です！」みたいな書き方だ。

上記の例のように、もう1歩踏み込んで具体的なことを書いて欲しい。「ミステリー作品が好きで、最近は○○が面白かったです」くらい書いてあるだけで、こちら（男性）からすれば会話のとっかかりやすさが全然違う。

 

男が会話の振りに困る女性のプロフィール例

例えば以下のようなプロフィールの女性とマッチングしても、男からしたら会話のネタが見つからなくてなかなか困りやすい。

具体的なことが何も書いていない当たりさわりのないプロフィール、会話のとっかかりにできそうな材料がない。

女性のプロフィールは、男性側が会話のネタにできそうなことを置いておくという意識を持っていると男性視点ではとても助かるし会話の展開がしやすいのでGOODである。

女性のプロフィール文で書かない方がいいこと

逆に、プロフィールに書かない方がいいのに結構書いちゃってる人が多い余計なこともいくつか挙げておく。

最初にも言いましたが、女性のプロフィールは「良いことを書く」よりも「余計なことを書かない」に神経注いだ方がいい。

男性は最初のステップ＝いいねはほぼ見た目（プロフ写真）で決めてます。プロフィール文は問題さえなければいいのである。

「こんな人はお断りです」というNG指定

「こういう人はNG」「こういう人はいいね返しません」みたいなNG指定をプロフィール文で書いている人が驚くほど沢山いる。

男性からすると、これが一番キツい。

なぜNG指定に男性側がピクンとするのかというと、

 

「あなた、自分が選ぶ側の立場だと思ってませんか？」

 

とツッコマざるを得ないからだ。

おそらく女性も悪意はさほどなく無意識なのだろうが、「男性が女性にアプローチしてくるもの」「女性が男性を選ぶもの」という上から目線が驚くほど自然に染みついちゃってるのだろう。

別に、NG指定を持つなんて何様だ！という話ではない。

なぜそれをわざわざプロフィール文に書いてしまうのか？ という話である。

そんなこと書かずとも、NG男性からいいねがきたらスルーすればいいだけの話である。そのプロフィール文をみた男性側がどう感じるか？というマイナスのリスクに頭が回っていない。

相手の条件をズラズラと書くのではなく、自分が相手に何をしてあげられるかを書けるような人間の方がよほど魅力的だろう。

あるいは、「NG：マメに連絡できない人」とNG指定で書くより、「連絡がマメな人が好きです」と好きなタイプ指定で書いたほうがまだ良い。

「今年中に結婚したいと思ってます！」という宣誓

とくに30代女性に多い。気持ちは分かります。

しかし、なにもプロフィール文で書かなくていいことである。

それを見た男性がどう思うか？

「完全に結婚すること自体が目的になってるじゃん・・・」「こっわ・・・」と思うだけである。

早く結婚したい気持ちは胸に秘めておけばいい。頑張ってマッチングアプリで恋活している時点で、結婚したいという意思はしっかり伝わるものだから、それ以上の余計なアピールはいらないだろう。

 

【参考】男性がモヤるマッチングアプリ女性のプロフィールポイント

そのほか、以下の記事に細かい部分までまとめているので、ぜひ参考にして欲しい。