マッチングアプリで横行している「写真詐欺」。プロフ写真を盛り盛りに加工しすぎて「もはや別人じゃん!」と思ったことはマッチングアプリやってれば日常茶飯事です。
一般的に写真詐欺というと女性が行うイメージがありますが、いやいや・・・
男もめっっちゃ写真詐欺やりまくりです。
昨日会ったペアーズの人、写真詐欺すぎてもはや笑ったww男性でこんなに詐欺れるのやばい笑デートなのに近所行くような格好で来たし歩き方なよなよしててもう連絡とることはないな。笑
— 胡桃👑🐃 (@ring_lily_ring) April 21, 2019
ペアーズ写真詐欺すぎて殺意 歯黄色すぎた無理だ
— summer (@tence_summer) May 7, 2016
最近のフォトショップって凄いですよね。もう肌を明るくするとかシミを消すとかそんなもんじゃなくて、骨格レベルから好き放題イジれちゃいます。
少し技術がある人なら、ものの1時間あれば別人のイケメンに加工しちゃうことだってできます。
もう、ペアーズ男子の写真詐欺に騙されるのはやめにしましょう。
今回は、写真詐欺に引っかからないための「写真詐欺あるある」を、男性側の視点で書いていきます。
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アプリ3選 | サービスの特徴 |
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写真詐欺1:マスク写真しかないマスク詐欺
コロナ禍という状況で急激に増えてきているのがマスク写真。
プロフィールでマスク付けた写真しか載せていない人は、基本的にマスク取ったら顔面偏差値が下がるものだと考えていいです。
顔面に自信がある人はマスクで顔を隠す意味がないので、マスク写真しか載せないのはやはり口元を隠した方が盛れると自覚している人です。
日本人は骨格の形状上、美形とブサイクの差は目元よりも鼻〜口元に出やすいので、口元を隠すだけで大体の顔は顔面偏差値50程度まで上げることができてしまいます。
マスク写真詐欺はむしろ、メイクで目元はどうとでも漏れてしまう女性の方が威力高いです。
マスク美人の正体がコチラ pic.twitter.com/6GWh4ft6VC
— カミナリ速報 (@6GRfBbmFto7Of1q) April 16, 2021
下記の記事で詳しく書きましたが、マッチングアプリにおいてマスク写真しか載せない人は男女問わずウケが最悪なので、たとえ口元をマスクで隠したいと思っても、プロフで1枚はマスクなしの顔全体が分かる写真を載せた方がいいです。
参考記事【ブス認定?】マッチングアプリの顔写真でマスクしてる人の印象を正直に書く【マスク詐欺】
写真詐欺2:顔のドアップ写真しかない
ドアップの顔写真は信頼度で言えば60%くらいしかありません。
人間の目は、引きで全体像を見ないと本当の印象は分からないもの。逆に言えば、全体的にブサメンであってもドアップにしてしまえば幾らかカモフラージュできるものです。
男性ではそういませんが、輪郭を切り取ってるレベルのドアップ写真なんか信頼度2%なので何も信じない方がいいです。
本当のイケメンであれば、自然に撮ってもイケメンなので自然な写真を載せます。極端なドアップ写真を載せる男は、その角度・そのドアップで撮った場合だけ幾らかマシに見えるからそうしています。
そして、ドアップ顔写真なんか撮る時点でナルシスト気質が入ってるので、どのみち期待できません。
写真詐欺3:同じ角度からの顔写真しかない
人には誰でにも「最もイケメンに見える角度」があります。
プロフ画像で同じアングルからの顔写真しかない、あるいは「奇跡の一枚」しかない場合は、写真詐欺警報が発令します。それなりに高い確率で、別アングルから見たら「あれ・・・なんか違う・・・」となります。
横顔、斜め顔、伏し目がちな写真しかない場合は要注意ですね。
なので男性に限らずですが、違う角度からの写真(もちろん顔全体が分かる写真)を複数載せておくと、信用度は爆上がりします。
写真詐欺4:顔にぼかし、スタンプを入れて隠している
「身バレ防止のため〜」とか言い訳しながら顔にぼかしを入れたり、うまい具合にスタンプで隠して「イケメン感」を匂わせる男もいますよね。
そういう匂わせ男子で本当のイケメンはいません。本当のイケメンは匂わせずに堂々と見せびらかします。
写真から人物特定されるの避けるためにぼかしやスタンプを入れる人も確かにいますが、そういうのは大概が「業者」です。ネットからイケメン写真を拾ってきてテキトーに隠すことでオリジナルみたいに見せます。
イケメン写真で女性を釣って、マルチに勧誘したり投資詐欺を仕掛けてきたりするので注意しましょう。
(業者について詳しくは下記記事を参照)
写真詐欺5:全身写真がない
可能性としては「デブ」か「チビ」が考えられます。
とくに男性の場合、身長が低い人はかなり盛ってることが多いです。
プロフィールの身長欄でも平気で5cm〜10cmはサバ読んでいるのがザラ。当然、プロフィールには背格好が分かるような写真は載せません。
それなりにイケメンだと思って会ってみたら、自分より背が小さかった・・・みたいな女性の嘆きは多いものです。
写真詐欺6:明らかにプロのカメラマンに撮ってもらっている
プロカメラマンの力で、60点の素材を90点くらいキレイキレイして見せている男性が多いのは事実です。当然ですが、プロの修正技術も入っています。
マッチングアプリは「見た目で興味を持ってもらえないと次にさえ繋がらない」という厳しい戦場なので、プロフ写真に命をかけるのは正解です。プロのカメラマンに撮ってもらうのも正攻法でしょう。これを悪く言うつもりはサラサラありません。
ただ、そう言うプロの写真は大体にして”実物より良く撮れている”という事実は、見る側は知っておいた方がいいでしょう。
写真詐欺7:前髪で全てを覆い隠す「米津玄師」系男子
最近20代の若い男でめちゃくちゃ急増しているのが「米津玄師」系男子。キノコヘアーに重めの前髪で目元まで覆い隠すスタイルが近年のロックミュージシャンの流行りなのでしょうか。
主に米津玄師、ゲスの極み、RADWIMPS、BUMP OF CHICKENが生み出してしまった謎のブーム。
確かに写真で見れば、ちょっとミステリアスでアートな感じが雰囲気イケメンを作り出すのかもしれませんが、実際に会ってよくよく見たら「あっ・・・(察し)」となることが多いです。
写真詐欺をしてもFO率(フェードアウト率)が増えるだけ
写真詐欺をすれば確かにマッチング率は上がるのですが、実際に初デートしたときに相手は少なからず落胆するのでFO(フェードアウト)率が上がります。
なので結局意味がないどころか、人は「期待と現実の落差」で印象が決まるので、写真詐欺でハードルを上げていた分だけ「落差」は大きくなり、実際以上に相手にマイナスダメージを与えかねない諸刃の剣です。
と言われたら、それはそうなんですけどね・・・難しい。
でも個人的な経験では、マッチングしない辛さよりも、マッチングして初デートまでこぎつけたのにフェードアウトされる辛さの方が何倍もキツいです。そこまでに積み重ねた期待と労力と時間が全て消滅するわけですからね。失うものが大きい。
なので、多少プロフ写真を盛るのは当然としても、写真詐欺というレベルにするのは得策とは思えません。
マッチングアプリで嫌われがちなプロフィール写真のNG例については下記記事でまとめたので、参考にしてください。
参考記事【男女編】マッチングアプリで絶対ダメなプロフィール写真のNG例
【おまけ】ペアーズのヤリモク男たちの、全く別人のイケメン写真を使う手口
今回の趣旨とはやや外れますが、ペアーズでヤリモクを狙う男たちの手口として、最初の一定期間だけ別人のイケメン写真を使ってハイスペ男子を装う方法があるので紹介しておきます。
と誰でも思いますよね?
ここが巧妙なんですが、イケメン写真を使ってハイスペを装うのは「いいねを集めるのが目的」なんです。実際に会うわけではありません。
最初の一定期間にハイスペアカウントを作って女性から大量のいいねを集めておき、そこから写真やプロフィールを変更して本人アカウントに「転生」させるわけです。そうすると、大量のいいねが付いた自分のアカウントの完成です。
もし途中でマッチングした女性にはアカウント転生したらバレますが、そういう女性は事前に全てブロックしてしまえば、転生した事実は女性アカウントにはバレません。
人は、いいね数が多い会員ほど「人気者」と錯覚し、魅力を感じやすくなります。
それを狙った手口なわけですが、ヤリモク男たちも懸命に頭使って労力かけて立ち回ってるんだなと感心すらします(笑)
ヤリモク男が少ない・多いアプリやヤリモクの特徴については下記記事も参考にしてください。
参考記事【ヤリモク】体目当ての男が少ない/多いマッチングアプリはどれ? ヤリモク男の特徴と見極め方