マッチングアプリで女性を初デートに誘うのに、あれこれと誘うタイミングや話の流れを考えていつまでもグダグダとメッセージを続けてしまう男性が多い。これはめちゃくちゃ時間の無駄である。
私も初めてマッチングアプリの世界に入った時はそうだった。何十往復もメッセージを重ねてようやくデートにこぎつけるのが1ヶ月後とかザラにあった。
しかし慣れてくると分かる。これは間違いというわけではないが、とてつもなく効率が悪い。
ただでさえ、恋愛弱者たちが集うマッチングアプリである。女性をデートに誘うのが苦手という男性のために、それなりに場数を踏んだ私がいくつかポイントをあげていく。
\おすすめのマッチングアプリ3選/
アプリ3選 | サービスの特徴 |
|
|
|
|
|
【結論】あれこれ考えずに直球で初デートに誘っていい
まず、初デートの誘い方である。
どういう話題から入って、どう初デートにつなげるか。デートに誘う”導線”と言っていい。
いきなり元も子もないことを言うが、導線なんかなんだっていい。
マッチングアプリでは、あれこれ考えず直球でデートに誘ってしまってOKなのだ。
この点を説明しよう。
マッチングアプリの女性は最初から出会い目的できている
普通の恋愛とマッチングアプリが決定的に違うのはこの点である。
マッチングアプリの女性(男性も)は、最初から出会いを求めてアプリにきている。つまり、はなからデート目的でアプリに登録しているのだ。
普通の恋愛市場ではデートに至る前に【友達→気になる人】のステップを慎重に進めるが、マッチングアプリではその過程はすっ飛ばしていい。
もちろん女性側も全ての男性とデートしたいわけではない。しかし、マッチングしてメッセージを交わしている時点で、女性側の「この人なら」という最初のハードルはクリアしていると思っていい。
そのハードルを越えれば、両者の思惑はすでに一致している。「デートして直接会ってみたい」である。ならば、しのごの言わずにデートに誘ってしまっていいのである。
初デートに誘う口実は何でもいい
マッチングしてメッセージが続く時点で、女性側もデートに誘われれば「はい」と言う準備をしている(※女性は圧倒的に「待ち」の人が多い)。
口実なんか何でもいい。必要なのは「今度ご飯でもどうですか?」の一言だ。
猫の話題で盛り上がれば「では、もしよかったら今度猫カフェでも行きませんか?」でいいし、
アニメの話で盛り上がれば「よかったら、今度軽くランチでもしながらアニメの話しませんか?」でもいい。
何でもいいから「もし良かったら、今度ご飯でもいかがですか?」と言えばいいのである(最低限、不自然な流れにならない程度に)。
でも「デートはメッセージを重ねてから」という女性もいるが?
それは「最低限、変な人でないか確かめてから」という意味である。
「マッチングしたらなるべく早く会いたい」に設定するとがめつい軽い女という印象を与えかねないし、体目当てのヤリ目男からアプローチされやすくなるから、”常識的に考えて”そう設定しているだけだ。
繰り返すが、マッチングアプリに登録している時点で全員が「出会い」を求めてきている。「メッセージを重ねてから」という条件は、メッセージを何往復かも続けばクリアしたと思っていい。
間違っても、1ヶ月も2ヶ月も毎日メッセージをやり取りして関係を深めたら…という意味ではない。
女性があなたに脈(興味)を持っていれば、10回もメッセージ交換が続けばデートの誘いに「はい」という準備はできているはずだ。
逆に、10回もメッセージした上でデートに誘って「はい」がでない女性であれば、最初から脈がないと判断していい。それ以上メッセージを続けても時間がもったいないので、次に切り替えた方がいいだろう。
グダグダしていると女性はフェードアウトする
デートが目的でアプリをしているのに、あなたがいつまでもグダグダとデートに誘わないでいると、女性側がフェードアウトする(返信が来なくなる or アプリから消える)可能性がある。
女性は常に複数の男性からアプローチがあるのが当たり前。あなたがグダグダとメッセージを続けているうちに、女性は違う男性からデートの誘いを受けてそっちに行ってしまうかもしれない。
マッチングアプリは短期決戦の恋愛市場だ。
初デート前のメッセージ期間に時間をかけすぎるほど無駄なものはないと思っている。
同じようなことは下記記事でも再三書いている。
ただし、デートは軽くご飯から(ランチくらいがベスト)
以上のように、マッチングアプリでは初デートはある程度いきなり誘っていい。そういう前提の世界(アプリ)だからだ。
ただしその代わり、初デートは軽いものにしておくこと。軽く誘うなら、内容も軽くだ。
僕の場合はほとんどランチにしている。軽くご飯を食べてコーヒーでも飲んで、時間は2〜3時間程度でサクッと終われば誘われる方の負担も少ない。
これが、「登山デートしましょう」とか「ディズニー行きませんか?」など時間も労力もかかるデートを提案してしまうと、いくら何でも相手も負担を感じすぎてOKしにくくなる。
そうしたデートは最低でも2回目以降、もう少しお互いの関係を進ませてからの方がいい。
これが鉄則です
そのほか、初デートの際に参考になりそうな記事を挙げておきます↓
マッチングアプリは普通の恋愛の5割増で積極的にアプローチしていい
私も普通の恋愛では奥手な方(慎重にステップを踏む方)であるが、マッチングアプリにおいては意識的に5割増で積極的にアプローチするようにしている。初デートに誘う早さもそうだ。
というのも、マッチングアプリというのは、
- 誰もが最初から恋愛目的できている
- 普段接点のない人だから失うものがない
という点が大きい。
マッチングアプリの住民はみんな最初から出会い目的なので、出会うまでの過程(関係性の構築)はある程度すっ飛ばしていいというのは、ここまでも書いた通りだ。
マッチングアプリの世界では、マッチングして1週間後に初デートするし、出会って4回目のデートで告白するのも普通だ。「会ってみてから」「付き合ってみてから」という世界観のマッチングアプリならではのスピード感である。
いわば恋愛の高速道路だと思えばいい。いつもの倍のアクセルを踏んで普通のスピードだ。
また、マッチングアプリで出会う人は普段の生活でつながりのない他人なので、仮にフラれようが積極的に行きすぎてフェードアウトされようが、最悪失うものがない(もちろん、迷惑をかけたり犯罪行為はNGです)。
これが学校や職場の人間相手だと、もしミスれば人間関係が気まずくなるというリスクが足かせとなる。しかしマッチングアプリの相手であればフラれたらもう会うこともない。リスクゼロである。
失敗してもリスクがないのだから、勇気が出しやすい。勇気が出せれば積極的に行ける。何度だって当たって砕けていい。
相手も恋愛しにきているのだから、いつもより前のめりにアプローチしてちょうど良い。これくらいのスタンスを持っていた方がマッチングアプリでは上手くいきやすい(初デートまでは)。